
ドライアイスは主に冷凍保存や冷凍輸送などの業務用として使用されていて、なかなか個人で使用する機会はありませんよね。
しかし、個人でも
「冷蔵庫や冷凍庫が壊れたので、ドライアイスで冷やしたい」
「ペットが亡くなって冷凍保存したい」
「キャンプやイベント事で食材やドリンクを冷やしたい」
「自由研究で使用したい」
など、ドライアイスが必要になる場面があります。
そんな時にいざ買おうと思うと、
「ところでドライアイスの値段っていくらなの?」
「そもそもドライアイスってどこで買えるの?」
と疑問に思いませんか?
本記事では
・ドライアイスの値段はいくらするのか?
・コスパの良い買い方は?
について解説していきます。
本記事を読んでわかること
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Contents
1: ドライアイスの値段と販売ロット
ドライアイスは、どこで購入するかによって最小販売量と値段に違いがあります。
それでは見ていきましょう。
ドライアイス価格表
購入先 | 1kgあたり | 最小ロット | 購入方法 |
ドライアイス販売店 | 約550円~ | 1kg~ | 直接買いに行く |
氷屋 | 約550円~ | 1kg~ | 直接買いに行く |
ネット通販(クール便) | 約870円~ | 3kg~ | ネット注文 |
ネット通販(常温便) | 約730円~ | 3kg~ | ネット注文 |
ドライアイス販売店や氷屋へ直接買いに行くメリットとしては、値段が安く、1kg~と少量から購入することができることです。
※ドライアイスがどこで買えるか詳しく知りたい方は、別記事のドライアイスはどこで買える?入手方法を解説をご覧ください。
とは言うものの、地域によっては近くに販売店がないケースも多々あります。
そのような時は、ネット通販での購入がおすすめです。
ネット販売は、買いに行く手間が省けることと、即日発送対応や配送日時指定もできるので、自分の都合に合わせやすいことがメリットです。購入したい量が増えれば、その分1kgあたりの値段は割安になっていきます。
例えば、5kg購入したい場合は、1kgあたりの販売価格が約700円程度におさえることができ、重たい荷物を運ぶ手間を考えればコスパ的にはもっとも良いと言えます。
ネット販売で注意したいのは常温便とクール便の発送があることです。常温便はとにかく安く仕入れたい方向けです。価格は安く設定されていますが、クール便より約2倍の早さで溶けます。クール便は少しは溶けますが、なるべく溶けにくいように工夫されていて安心です。
弊社では翌日以降の配送の場合は、クール便のみで発送しております。
2: 注文当日に配送可能なケース
実は氷屋に直接問い合わせをすることで、配送先がその氷屋の配送エリア内の地域であれば、注文当日に配送してくれる場合があります。
購入先別のドライアイス配送量とリードタイム
購入先 | 最小ロット | 注文日 | 届け日 | 購入方法 |
氷屋 | 3kg~ | 当日 | 当日以降 | 販売店へ問い合わせ |
ネット通販 | 3kg~ | 当日 | 翌日以降 | ネット注文 |
ドライアイス販売店 | 10kg~ | 事前予約 | 翌日以降 | 販売店へ問い合わせ |
急遽、ドライアイスが必要になったけれど、買いに行く時間がないという場合には、お近くの氷屋に問い合わせてみるのがよいでしょう。 問い合わせの際、別途配送料が必要となることが多いため、料金を確認をしてください。
また、弊社では東京23区・関東地域・大阪市・尼崎市限定で当日配達便サービスを行っております。
※当日配達便は、時間のご指定はできません。
※当日配達バイク便はクレジット決済のみご対応しております。
※ヤマト便はクレジット・代引きの決済になります。
中央冷凍産業株式会社の場合
配送エリア |
最少ロット |
注文日・時間 |
届け日 |
価格(税・送料込) |
東京23区 |
2kg~ |
東京23区の場合 |
ご注文日当日 |
2,600円~ |
尚、ドライアイス販売店は、当日の注文で配送してくれるところはほとんどありません。仮に配送可能なところでも、事前予約が必要です。
また、ドライアイス配送の最低量が10㎏以上がほとんどで、ドライアイスの値段に加え、配送料も別途必要になることが多いです。
そのため、ご自宅が氷屋の配送エリアにない場合は、ネット通販で購入すると良いでしょう。
3: ドライアイスをお得に買える方法
3-1:今すぐドライアイスを使用したい方
「冷凍庫の故障」や「ペットが亡くなった」など、すぐにドライアイスが必要な方は、ドライアイス販売店や氷屋さんに直接買いに行くことがベストです。
一番安く、少量から買うことができるためです。
また、買いに行くことができない場合は、弊社の当日配達便をご利用いただくか、お近くの氷屋に問い合わせて当日配送をしてくれるか確認してみてください。
3-2:ドライアイスを翌日以降で使用される方
翌日以降での配送で問題ない場合は、ネット通販でドライアイスを購入するのがベストです。
ネット通販は注文も簡単で、運ぶ手間もかからず、自分の都合に合わせることができ、その割に送料も割安なので、一番コスパに優れているためです。
4: まとめ
いかがでしょうか?
今回はドライアイスの値段を中心に、お客様の状況によって、一番コスパがいいドライアイスの購入の仕方がお分かりいただけたのではないでしょうか。
補足として、ドライアイスが昇華し目減りすることについて解説します。
ドライアイスはどのような状況でも目減りします。なぜなら、マイナス約79℃あるドライアイスを保冷することは、マイナス80℃以下で冷やし続けなければならないからです。
そのような理由から、実は、ドライアイス販売店に買いに行かれても、使用開始までにドライアイスは目減りしてしまうのです。
目減り率から考えると、実際のところネット通販で購入するのとあまり変わりません。
そういった観点でいうと、ネット通販によるドライアイス購入が、一番お得なのかもしれません。
お客様にとってドライアイスが必要になるときに、参考になれば幸いです。