美味しくふわふわなかき氷の作り方

かき氷

1. 氷屋直伝 おいしいかき氷の作り方

氷屋ならではの、かき氷の作り方をご紹介いたします。かき氷のおいしさの決め手は、氷をどのように削るかということ。薄く削ると、口に入れるとすっと溶けるような、ふわふわなかき氷。ここでは、可能な限り薄く削る方法をご紹介いたします。

・ポイント① かき氷機はブロック式を使う

かき氷機は、ブロック式と、キューブ式があります。機械の構造上、氷をより薄く削れるのは、ブロック式のかき氷機です。キューブ式の方がご家庭向けで、一般的に普及しているかもしれません。しかし、かき氷機のレンタルをするところも多くありますので、ブロック式のかき氷機をご用意ください。どのかき氷店でも、使用しているのはブロック式(プロ用)です。また、かき氷機の刃が砥がれていることを確認しましょう。

・ポイント② 氷は純氷または天然氷を使う

氷を口に入れたときに、とげとげしく感じることがあります。これは氷の中に含まれる不純物(特にカルキ)が影響しています。ろ過処理のない製氷機の氷では、余計な匂いや食感が残ってしまいます。純氷は、不純物を完全に除去した無味・無臭の純粋な氷です。純氷を使うと、蜜本来の味を、氷のやわらかな食感と共に感じることができます。

・ポイント③ やわらかい氷をセットする

冷凍庫から出したての氷は硬く、刃が表面を削ることができません。しばらく表に出しておくと硬くしまった氷から、やわらかい氷に表情を変えます。多少、表面が溶けて、水が流れ出るくらいが削りごろの合図です。この氷の見極めが最大のポイントです。

・ポイント④ 「ツマミ0(ゼロ)」でセット

かき氷機 刃の調整

かき氷機に氷をセットする前に、刃の調節を確認します。氷の粗さを調節するツマミがあるので、一番細くなるようにします。このとき、刃が円盤に届かない状態(ツマミ0)を確認します。氷の平行な面を使い、しっかりとかき氷機に固定します。ここでスイッチを入れます。機械は作動しますが、まだ氷は削られません。次にゆっくりとツマミを回すと、ほんの少しだけ刃が出て、カンナで削ったような、とても薄い氷をつくることができます。ゆっくりとツマミを回し、削り際を見極めて下さい。本当にやわらかなかき氷をつくることができます。(氷を取り除く際も、「ツマミ0」にしてから氷をはずします)

・ポイント⑤ 溶けないうちに食べる

かき氷 シロップなし

特に薄く削った氷は、早く溶けます。蜜をかけるタイミング、盛り付けなど事前に想定しておきましょう。薄い氷をつくっているので、本当に早くなくなってしまいます。お皿などは冷やしておくと良いとおもいます。

以上、おいしいかき氷の作り方を紹介させていただきました。かき氷屋さんに氷を配達する時に、「やわらかい氷で」と言われることがあります。こう言われる時は、「配達したら、すぐに削りたいんだな」と察しがつきます。薄い氷を削るのは、時間がかかります。イベントなどでは、お客様をお待たせできない場合もあるかと思います。ですが、どうぞお試しください。きっと、みんなに喜んでもらえるような、おいしいかき氷が作れます。

 

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