社名 | 中央冷凍産業株式会社 |
代表者 | 伊藤 弘光 |
本社所在地 | 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町4-3-15 TEL. 03-3516-3330 FAX. 03-3516-3331 |
資本金 | 1,800万円(払込済み) |
設立 | 1956年1月12日 |
従業員数 | 20名(令和2年1月現在) |
役員 | 監査役 中嶌 英雄 |
取引銀行 | 三井住友銀行 本店営業部 みずほ銀行 東京三菱UFJ銀行 |
関連会社 | 有限会社 氷彫クボデラ |
1. 会社の沿革
昭和23年4月 | 創業者伊藤六郎が銀座に伊藤氷室を開業し、氷の卸売業を始める |
昭和31年 1月 |
株式会社ニチレイの取引業者を統合し、中央氷業株式会社を設立 資本金200万円 |
昭和33年4月 | 資本金を300万円に増資 |
昭和36年8月 | 資本金を500万円に増資 |
10月 |
事業の拡大にともない、本社を千代田区内幸町1丁目7番14号に移転し、冷凍設備をはじめ施設の拡充をはかる 冷凍倉庫-20℃1基 |
昭和39年3月 | 昭炭商事株式会社、日本炭酸株式会社と業務提携し、ドライアイスの販売を開始 |
9月 | 株式会社ニチレイの支援を受け冷凍食品の販売を開始 |
昭和41年5月 | 氷、ドライアイス用発泡スチロールコンテナーの販売を開始 |
昭和43年5月 | 資本金を800万円に増資 |
10月 | 社名を中央冷凍産業株式会社に変更 |
昭和47年3月 | レンタルおしぼりの営業開始 |
4月 | 氷彫刻の営業開始 |
日比谷氷彫刻教室開校 氷彫刻の普及に努める | |
昭和52年5月 | 資本金を1200万円に増資 |
昭和54年5月 | スターアイス(かちわり氷)の販売開始 |
昭和55年8月 | カップアイスの販売開始 |
昭和56年6月 | 資本金を1800万円に増資 |
昭和63年6月 | 創業者伊藤六郎逝去、伊藤敏郎代表取締役に就任 |
平成5年11月 | 有限会社氷彫クボデラ設立 旧株式会社氷彫クボデラの営業権設備、社員を引き継ぐ また、中央冷凍産業株式会社の氷彫刻事業を氷彫クボデラに移管し氷彫刻事業の強化をはかる |
平成9年11月 | お椀 かまくら 竹型など 雪器の製造開始 |
平成12年4月 | 保冷剤の販売開始 |
平成14年4月 | 会社事務所改築 |
平成21年3月 | 伊藤弘光取締役に就任 |
平成23年3月 |
伊藤弘光代表取締役、伊藤妙幸専務取締役、 伊藤敏郎取締役相談役にそれぞれ就任 |
平成28年7月 | 本社を千代田区内幸町1丁目7番14号から中央区日本橋本石町4丁目3番15号に移転。 |
2. 受賞実績
厚生大臣賞昭和50年10月22日 中央冷凍産業㈱創業者・故伊藤六郎(当時代表取締役)
勲五等瑞宝章 昭和63年6月18日 中央冷凍産業㈱創業者・故伊藤六郎(当時代表取締役)
藍綬褒章平成21年4月29日 中央冷凍産業㈱伊藤敏郎相談役(当時代表取締役)
3. 代表挨拶
氷屋の歴史をたどると日本書紀に氷室を管理していた職が存在していたといいます
朝廷に氷を献上する時代もあったとか。夏の暑さをしのぐため、冷たい水を飲むためなどに使われており、昔から氷は生活に欠かせない必須アイテムでした。
現代は電気冷蔵庫の普及から、氷屋から氷を購入して飲み物を冷やすことや、食材の保冷・鮮度を保つなどの習慣がなくなってきています。そのため以前に比べ現在では、氷屋の氷の魅力、氷の奥深さ、氷の効用を知る機会が少なくなっております。若い世代の方は氷屋の存在を知らない方も多いです。また、氷というアイテムは決して主役ではありません。主役を生かす商品です。その特性が氷の魅力が伝わらない要因かもしれません。
その中で、あえて氷屋の氷、純氷をご利用になる方々がおります。バーテンダーや飲食店、ホテルの料理人の方々です。果物などの食材で作るカクテルや、ウイスキーのロックなどの氷は、食材の味や素材を邪魔しない、無味無臭で溶けにくい純氷を使います。野菜や魚などの生ものを鮮度よく保つためにも、電気冷蔵庫ではなく純氷が使われているのです。電気冷蔵庫や製氷機が普及している中で、純氷をあえて使用し、お客様に質の良い商品を提供される、こだわりを持たれているプロフェッショナルな方々です。
私どもは純氷という商品を通して、食のプロの方々を中心に多くの皆様のご支援をいただきながら、2020年で創業から65年目を迎えることができました。純氷はシンプルな商品ではありますが用途は幅広く、今後も新しい価値を創造し皆様に貢献できるものと確信しております。
私たちは今後も、ご支援頂いている皆様への感謝の気持ちを忘れず、お客様へのご要望にお応えしてまいります。そして、感動が感動をよび、人と人を結びつけることをわが社の使命として、従業員と共に日本のみならず世界に貢献できる企業へと邁進してまいります。
今後とも一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 伊藤弘光