ペット遺体の長期安置方法を解説

愛犬や愛猫が亡くなってしまったとき、別れるのが辛くすこしの間一緒にいたい。と思われる方がいらっしゃいます。
また、葬儀屋に連絡したけど火葬までに時間があり、長期間遺体を保存しておく必要がある。という方もいらっしゃいます。

例えば、
遺体安置を4日間もたせるにはどうしたらいいだろう?
1週間、遺体安置をさせることはできるのか?
と悩まれる方がいらっしゃいます。

本記事では、ご自宅でご遺体をきれいなままの状態で長期保存する方法を解説していきます。

ぜひ、本記事をご参考いただき、お別れの時まで遺体をきれいな状態で見送ってあげてください。

本記事を読んでわかること

  • ペット遺体を長期保存する方法がわかる
  • ペットの遺体安置期間に対するドライアイスの必要量がわかる

1: 保冷はドライアイスを使用する

ペット遺体を保冷する際は、かならずドライアイスを使用してください。

保冷剤では、最高でもマイナス16度程度と保冷力が弱く、さらに保冷時間も短いため、遺体の腐敗が進んでしまいます。

しかし、ドライアイスは約マイナス78.5度で保冷時間も保冷剤の約4倍の24時間持続することがわかっているため、遺体保冷にドライアイスは必須なのです。
氷屋や保冷剤は、ドライアイスを入手するまでの間のみで使用してください。

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2: ペット遺体をきれいなまま長期保存する方法

2-1: 身体の大きさに対してのドライアイス必要量目安

1日~2日間でのドライアイスの必要量の目安は、部屋の室温、夏と冬など季節によりますが、小型(体重10kg未満)は5kg、中型(体重25kg未満)は10kg程度になります。

また、この目安は、遺体をダンボールや発泡スチロール、棺桶など、保冷時間を長くすることができる箱の中に安置した場合になります。

尚、大型のペットの場合は、遺体を安置する箱を仕入れるのが難しいです。その場合は敷布団に寝かせた遺体に、ドライアイスを配置し、冷気が逃げないように掛布団などで覆いましょう。

2-2: 遺体を3日間以上保存する方法

ペットの保冷が3日間以上必要な場合、1回目に手に入れたドライアイスが、2日持つと仮定し、2日目の夜にはドライアイスが手元に届くように、あと2日分のドライアイスを購入しておきましょう

尚、1週間の遺体保冷はドライアイスの残量を見て、5kgが必要か10kgが必要か判断してください。

ドライアイスの入手方法については、別記事の「ドライアイスはどこで買えるのか?入手方法を解説 」をご覧ください。

ペット遺体保存期間別のドライアイスの必要量

1日~2日目 3~4日目 備考
小型のペット 2.5㎏×2個 5㎏ 2.5㎏×2個 5㎏
中型のペット 2.5㎏×4個 10㎏

2.5㎏×2個 5㎏
または
2.5㎏×4個 10㎏

ドライアイスの残量を見て、どちらかに判断。
大型のペット 2.5㎏×4個以上 10㎏以上

2.5㎏×2個 5㎏
または
2.5㎏×4個 10㎏

ドライアイスの残量を見て、どちらかに判断。

2-3: 適切なドライアイスの配置

ドライアイスの保冷時間と効果を最大限高めるために、ドライアイスをご遺体のお腹と背中に配置してください。

これは、腐敗が早い内臓部分を保冷するためになります。

また、遺体を箱の中にいれ、できるだけ冷気を逃がさないようにしてください。

3: ドライアイスを配置する際の取扱いについて

3-1: 必ず軍手や手袋でドライアイスに触る

ドライアイスは約-79℃と超低温です。素手で触りますと凍傷します。取り扱いには十分にお気を付けください。特にお子様には触らせないようにしてください。

また、遺体の箱に安置している場合は、炭酸ガスが充満しているため、顔を近づけたりしないようにお願いします。

3-2: 遺体への損傷を防ぐ「ドライアイスパック」について

ドライアイスは紙状のドライアイスパックに巻かれているケースがありますが、その場合はドライアイスパックを取らずに使用してください。

ドライアイスパックが巻いてあることで、以下のメリットが得られます。

  • 保冷力を保ったまま昇華を遅らせることができる
  • 毛にくっついたり、皮膚の変色を防ぐ
  • 天然繊維100%のため、そのまま火葬できる

弊社では、ペット安置用としてドライアイスパック付きのドライアイスを販売しておりますので、必要な方は商品購入はこちらボタンからご購入ください。

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4: まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事では遺体を長期保存する方法とペットの大きさに対するドライアイスの必要量について解説してまいりました。

大切なペットとの最期の時間を、後悔のないお別れができますように、本記事が参考となりましたら幸いです。

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